トラベルでトラブル！海外旅行傷害保険で解決

なんとなんと！
行きの便で一つのハードキャリースーツケースの車輪が一つもげて無くなり
帰りの便で別のソフトキャリースーツケースの生地が裂けちゃいました。
どこの航空会社かは言いませんけれど。その会社の名誉のために。
しかし，さすがに往復だと笑うしかありません。

これまで何回も海外旅行をしていますが，スーツケースが壊れたのは初めてでした。
（そういえば中東を経由したのは初めてでした。）
クレジットカード会社の保険で直ると思っていたのもあり破損証明書をもらっていませんでした。

ただ幸いなことにANAアメリカン・エクスプレス・ゴールド・カードで航空券を購入していたので，行きの便のスーツケース破損については，クレジットカード会社の付帯補償にてスムーズに対応してもらえました。
対応も良かったです。
しか〜し。
帰国が延びて出国から 90 日を過ぎていた，帰りの便での破損は対象外とのことで。残念。

もしあなたがそんなトラブルに見舞われたら。空港係員に言って必ず破損証明書をもらうことをオススメします。あとがスムーズになります。

中東を経由する便ではそんなことが普通にあるのかと勉強になりました。
行きに，たまたま経由地でグランドハンドリングスタッフのスーツケースの扱い方を見てしまっていたので，「あれでは破損するよね」とあとで変に納得でした。

こんなことがあって初めて知ったこと，ほんとに大事なことを備忘録も兼ねて書きます。

● ターンテーブルでスーツケースを受け取ったらすぐにスーツケースの破損がないか，中身に影響はないかを確認する
● 破損があれば破損証明書または事故証明書をもらう
● 破損個所を写メする（その日時も記録として残せる）

● 航空会社としてのスタンスは「スーツケースの中身を保全することが航空会社の責務であり，外側スーツケースの破損は対象外」だそう
（「そういえばそれが世界の常識か」と変に納得！電化製品の外箱も商品の一部とみなす日本だけが特殊で丁寧過ぎなのかも？）

● スーツケースメーカーのスタンスも「航空会社に預けたことによる破損は対象外」
（あくまでもスーツケースを自分が使用することで生じた損害のみの保証→おっしゃる通り！）
● エース株式会社のプロテカプレミアムケア 3 年のように，航空会社による移動時の破損も保証，何度でも保証を受けられるものも存在するがまれである
（発送時の送料は自己負担，返送時はエース株式会社負担→しかし，さすが日本の会社！）
● もちろん，リモワは特別で，生涯保証あり

● その上で，ダメもとでも航空会社，スーツケースメーカー，スーツケース販売店，クレジットカード会社に相談してみる
（いい解決策が見つかるかもしれない）