運転は簡単そうで・・・

車・交通

日本と同じ左側通行なのですぐに運転できます。ワイパーとウィンカーは日本とは逆です。

男女関係なくクラクションをすぐに鳴らします。
日本の〇〇県と同じですかねえ。
でも車から降りて文句を言っりあおったりはしないので
無視するかゴメンと言えばトラブルにはなりません。
【駐在や留学>おもしろい文化や習慣>気質:独断と偏見で「キプロス人あるある」を】の記事で説明していますがクラクションを鳴らすといっても,キレてではなく,あくまでも自分の意思表示です。
根に持ってはいません。

譲ってもらってありがとうの合図をするのは半数くらいの人ですかねえ。
めったにいないのでハザードされるとびっくりします。
サンキューハザードを自分が流行らせようかな。

ヨーロッパの歴史からして車格による格差は露骨です。
日本だと自分に優先権があればベンツが来ても譲りませんが,ここでは違います。
ジャガーや BMW が来ても譲ります。

駐車スペースではない出入口や身障者用スペースに高級車は
何食わぬ顔で止めますが誰も文句を言いません。店の人もです。
高額納税者か高額不動産取得者なので皆分かっているのでしょう。
「みな平等」という意識は良い意味でないように思います。

信号機

日本と違って低い位置にあるため見にくく感じます。
信号機は縦型です。上から順に赤黄青です。

キプロスでは信号機の青は緑と言います。
キプロス人に青と言ったら緑と訂正されます。「どう見ても緑でしょう」と笑われます。

ヨーロッパの他の国と同様に赤の次は,赤に黄が追加されます。

次のサイクルです。赤 → 赤黄 → 青 → 黄 です。

なので青になってからモタモタ発進するとツーテンポ遅れているイメージです。
赤黄が出たらすぐに発進するくらいでないと後ろからクラクションを鳴らされます。
マニュアル車が多いので発進準備ができて良いようです。
動画でワンサイクルをご体感ください。

青矢印の信号

ちょっと厄介です。このブログでは青矢印を右折用として説明します。

赤信号で青矢印が出るのは日本と同じです。でもなんと
青信号で青矢印が出る信号機もあるんです。右折できることを強調しています。

青矢印が出た場合

とにかく右折を こちらの車線が赤信号でも青信号でも 反対車線は赤だから)

なので青矢印が出た時躊躇せず右折します。
モタモタしているとクラクションを鳴らされます。

青矢印が消えた場合:ちょっと注意が必要

赤信号での青矢印消えた時すぐにブレーキを踏まない
その次は 赤黄 → 青 と続くので,数秒間は右折できるから)
すぐにブレーキを踏んでしまうとクラクションを鳴らされる

青信号での青矢印消えた時すぐにブレーキを踏む
(こちらの車線は青のままだが,反対車線も青になるから)
反対車線の車が直進して来るから右折すると危険 前からクラクションを鳴らされる

青矢印付きの信号機は交差点の奥側(反対車線側)の中央分離帯に設置されています。
手前側(自分の車線側)の中央分離帯には青矢印なしの普通の信号機が設置されています。
そのため自分の前に車があると青矢印が見えません。見えても見えにくいです。

直進する車が右折レーンに並んでしまい,クラクションを鳴らされているシーンを何度も見ます。
グーグルナビや waze ナビを使っていればレーンを間違えることはないでしょう。

歩行者は赤信号でも渡ってきます。歩行者は常に最優先のようです。

逆に自分が歩行者の時,自分は赤信号で待っているのに青信号の車が止まってくれることもあります。その場合は渡ってしまいましょう。遠慮するのは逆に危険なことです。
ただし 2 車線道路の場合は隣の車線から車が来ていないことを確認し忘れないように。

歩行者信号機を押すと大抵すぐに信号は変わります。
その代わり,歩行者が渡り切るか切らないうちに本線は黄色点滅(注意の意味?)になります。
車はすぐに発車します。よくできたシステムだと思います。サッサと渡りましょう。

交差点には名前がありますが表示はありません。ナビアプリでは交差点名が表示されるのに。

止まれ

誰もきっちりとは止まりません。
そもそも警察が取り締まることもありませんから,止まれで完全停止するなんてありません
そのまま突っ込んで来るのかと思うほどの勢いです。
ちゃんと止まるので,焦ってクラクションを鳴らさないように。
「止まれ」の標識はあくまでも「この先は交差点だよ」の意味しかないようです。

直進車線に優先権があっても手で「行っていいよ」と結構入らせてくれます。
怖い顔のままですけど。
自分が脇道から左折する時でも,右折で本線に入り込む時でもです。

逆に言うと結構強引に入って来ます。
「このタイミングで入るか!?」というタイミングで右左折してきます。
直進車がブレーキを踏むことになるとしても。
なので自分もそのタイミングで右左折して良いということです。
むしろモタモタしていると後ろからクラクションを鳴らされます。

もちろんそのタイミングなので,けたたましくクラクションを鳴らす人はいます。
高級車に多いかもれません。
こちらでは,軽に乗っているような人がクラクションを鳴らしながら走ったりはしません。
身の丈に合った車に乗り”所得格差”を受け入れています。

もしクラクションをけたたましく鳴らされたら,窓を開けニコッとしてから大声で Welcome to Cyprus! と嫌味を言ってやりましょう。
このセリフはキプロス人が自分たちを卑下したり言い訳したりボケたりする色んな場面で使っています。
レンタカーはナンバープレートが赤色なので分かってくれるでしょう。

環状交差点ラウンドアバウト(ロータリーとは異なり環道を走っている車が優先。)

最近日本でも増えてきているようですが,私は経験がなかったもので。まずは基本的な説明から。

環道は時計周りに走ります。
広い道路では走っている車があるので悩みません。
しかし後述するように,小さいラウンドアバウトは誰もいないためどっち周りなのか一瞬分からなくて結果的に逆走してしまうことがあります。

回っている車が優先です。その車をさえぎって進入してはいけません

逆に言うと自分が環道に一旦入ってしまえば,後はあくまでも出口だけを見て進んで行けば OK です。
左側から進入する車が待っています。
左側から今にも進入しそうな勢いの車が見えますが,大丈夫です。
向こうが止まります。ブレーキを踏んではいけません。
ここはさすがに高級車でも止まります。
慣れていないレンタカーが突っ込んでくる可能性はあります。
私も最初そうしてしまいました。分からないので。
でも大丈夫。Welcome to Cyprus!

右側から来る車がなければ,または来ていても自分とは違う出口の車であることが明らか(中央島沿いを走っている)であれば,即進入します。

車が無いことが明らかであれば速度を落とさず進入してかまいません。
モタモタしているとクラクションを鳴らされます。

出口がいくつもある大きなラウンドアバウトの場合は,標識であらかじめ指定されているレーンに並んで進入のタイミングを待ちます。
1 番目の出口から出る車は左端のレーン,2 番目の出口から出る車は真ん中のレーン,2 番目と 3 番目の出口から出る車は右端のレーンというように。写真をご覧ください。

このラウンドアバウトで自分は 2 番目の出口から出るとします。どの車線に並びますか。

真ん中でも右端でもどちらでもかまいませんね。でも空いている方に並びたいですね。

その後環道に入るタイミングについては,動画をご覧ください。

最初はタイミングが取りにくいかもしれませんがすぐに慣れます。

ただ実は,このラウンドアバウトのすぐ手前では,3 番目の出口から出るための”戦い”が始まっているのです。

下の動画の左側の狭路は 2 車線とも本線に合流する道路です。本線は右から左への一方通行です。

合流してすぐにラウンドアバウトがあるので,そのラウンドアバウトの 3 番目の出口から出たい人があらかじめ狭路の右側車線に止まって,本線の右側車線に入ろうとしています。動画をご覧ください。

本線の左側車線の車が白い車を入れてあげようとしていますが,本線の右側車線が空かないと入れません。渋滞が発生します。

コツは,本線の右側車線が流れていれば,本線の左側車線に少し強引なくらいに割り込み,笑顔で手を挙げて入れさせてもらうことです。

しかし,本線の右側車線が動いていない時は,入り込むと自分が単に渋滞の原因になるだけです。おとなしく待ちましょう。
この動画は車が流れている時間帯に撮ったものです。
混雑時は思うように入れずストレスです。

大きなラウンドアバウトでは交差点内に信号機がある場合もあります。
皆の様子を見ていれば分かるので大したことはありません。

街の中心部にあるこじんまりしたラウンドアバウトの場合は。
ありがちなのは,環道を走るというよりもほぼ直線に近い感覚で進み中央島の右側から直線道路に進入してしまうことです。
四分の三ぐるっと回るのではなく 45 度の右折をしてしまったり。結果的には逆走です。
周りの車は驚いていますが,こちらが笑顔でいれば周りも笑顔で許してくれます。

駐車

基本的に道路のどこに止めても OK です。
これは目からウロコのシステムです。

逆駐車も OK です。
というかそもそも逆駐車という概念すらありません。
道路の両側に前向きにも後ろ向きにも駐車 OK です。

交差点内の角にも駐車して OK です。
もちろん見通しが悪くなり迷惑だし危険だと思うのですがみな普通に止めています。

下の写真は一方通行ではありません。しかし皆がキレイに逆駐車しています。
また右上の交差点内にも車が 2 台止まっていますね。

道路の両側に車を止めるために車がすれ違えません。
こうなってると一方通行かと思っちゃいますね。
すれ違う時は高価な車が優先ですね。

歩道に乗り上げて止めていますね。おかげ歩行者は迷惑です。
でも車が通るスペースを確保しているので”良心的な”止め方です。
歩行者のスペースがなく完全に乗り上げていることもよくあります。
歩道のスロープから乗り上げるのではなく,段差があっても低速でグインと乗り上げます。

止めていけないのは,家の前に no parking という表示がある所と黄色 2重線の道路表示がある所です。
また常識としてゴミステーションの前にも止めません。
止めては行けない所に止めてしまったら,ワイパーが立てられていることでしょう。
車に戻った時にワイパーが立てられていなければそこは駐車 OK ということです。

空き地も基本,駐車 OK です。止めてはいけない空き地なら大抵入口にバーがあります。関係者にしかバーは開きません。
言い換えると「この空き地は誰かの所有地だから勝手に止めたらだめなんだろうな」と思える所でもバーがなければ止めて OK です。
バーがないということは基本的には”公共の駐車場”です。誰が何日止めても OK です。

パリのようにバンパーで押しのけて止める人はいませんが,みんな縦列駐車が上手です。
私は逆縦列駐車なんて日本でしたことがないのでなかなか慣れませんけれど。

逆駐車 OK と言いましたが,みんなが同じ方向に止めている時はあえて逆駐車はしない方が賢明です。
それが原因で警察に違反と言われた友人がいますから。

制限速度,バンプ

最高時速 30,50,65,80,100 キロなどがあります。

地元の人の話ではプラス 10 % の超過までは許してもらえるそうです。
オービスのようなカメラもあちこちにあるのでよく注意しましょう。結構パトカーがいます。

郊外から集落に近づくと短い間隔で 65 → 50 → 30 と変わります。
それこそ数十メートルのあいだに。
地面にバンプ(道路の突起帯)があるためです。
注意して速度を下げましょう。
ただしその手前には,日本で横断歩道の手前にある点字ブロックのようなものあるので気付けます。

高速道路には上に 100 と下に 65 の数字がある標識があります。インターチェンジやトンネルを過ぎてすぐにです。
この意味については尋ねても皆違う答えが返ってきます。
「最高速度と最低速度」「キロメートルとマイル」「知らない」と。
そこがキプロスです!

ちなみに高速道路は無料です。

カーナビアプリ

Waze(ウェイズ)が人気があります。
友だちが言うには「Google マップ アプリは一方通行を正しく反映していなかったり,道路情報の更新が遅い」とのことです。

Waze は日本でも使えるので試しておくといいと思います。
私は日本にいた時に Waze を使ってみましたが好みではなく,ずっと Google マップでした。

こちらに来てから再度 Waze を使いました。
しかしやはり Google マップのデメリットを上回るメリットを感じないので Waze は使っていません。

もちろん Yahoo! カーナビは使えません。【出発前の準備>インターネット】をご覧ください。

ガソリンスタンド

スタッフがいる所であれば英語で色々質問しながらスタッフが操作して給油してくれます。

完全セルフの場合は慣れるまでは戸惑うかもしれません。

1. まず 95 か 98 を見て車を止めなければなりません。
95 は日本のレギュラー,98 は日本のハイオクです。
(ディーゼルの方が値段が高いです。)
下の写真のようにどの給油機でも対応できるわけではありません。

2. 島の中央にある操作盤のパネルの言語は多分ギリシャ語なので,英国国旗の絵をタップして英語にします。

3. 支払いたい金額を選びます。(または給油量を入力します。)

4. 操作盤で支払うカードをタッチするか差し込みます。

5. 自分が給油しようとしているホースの番号をタップします。

ここまでの流れを動画でご確認ください。

これでようやく給油が開始できます。

完全セルフの場合はレシートは出ないようです。 →支払いが済んだら,2 番を押すと,レシートが出てきました。

スタッフがいる所では上記の 2. から 5. はスタッフがやってくれます。
給油が終わったら,店内のレジでホース番号を言って会計します。
当然店内レジのレシートは出ます。

クレカで支払いなのに先に金額を入力するので,「満タン」という選択肢があるのかないのかも分かりません。

ナンバープレート

レンタカーは赤です。黄色は古い車です。白色には初年度登録の月と年が表示されています。

洗車

一度雨が降ると車は非常に汚れます。なので汚い車がたくさんあります。
廃車かと思えるほどの汚れ具合の車が普通に走っています。

洗車は専用の洗車屋さんにやってもらいます。1500 円くらいからです。
でもすぐに汚くなるのでもったいない気はします。
ある ESSO のスタンドでは機械洗車は 5 ユーロ,車内清掃も込みなら 10 ユーロでした。

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