レンタカー 気をつけることは?

車・交通

マニュアルとオートマが選べるとしても,普段オートマに乗っているのであれば多少高くてもオートマにしたほうがいいです。
慣れないことだらけで運転するとどっと疲れます。

安さだけでレンタカー会社を選ぶのは大変危険です。
車体や他の部品の傷の写真を最初に撮っていないと,後から請求されても後の祭りです。
悪気があるにしてもないにしても,「傷があった,なかった」の応酬になるだけです。

安い会社では,盗難・修理の自己負担額が 10 万円だったりします。
しかも契約時に保証を手厚くするオプションがなかったりします。
キプロスは事故が結構多いので,安すぎる会社はやめましょう。地元の人も避けています。

一日当たり数 ユーロフル保証がつけられるのであれば迷わずつけておきましょう。
借りる際も返す際も,傷がないかのチェックなしで済みます。
借りる際のまた返す際のあの緊張感や嫌な気持ちを経験せずに済むのは本当に助かります。

地元の人は口々に「SIXT(しっくすと) レンタカーが良い」と言います。
彼らも普通に利用しています。

ちなみにリマソール市内の SIXT レンタカーの営業所は下の写真の通りです。
バスに乗って行くのであれば,東から行くにしても西から行くにしても,降りたらバスの進行方向とは逆に歩くと営業所の看板が見えます。
道路からは見えにくいです。マクドナルドの西隣りです。

当初私は vw up! を予約していました。
でも行ってみるとそれよりも広めの車 KIA が用意されていました。
個人的にはフォルクスワーゲンが良かったのでしぶしぶ走り出しました。
全開にしていた窓ガラスを閉めようとしたら 2つ閉まらず,慌てて引き返しました。
さすがに 2 つも閉まらなかったのには笑えました。

すぐに用意されたのは vw Golf でした。
ただ突然用意されたためガソリンは満タンではありませんでした。
返却時にはもちろん満タンにしてはいませんでしたが,残量を確認することもなく,スっと終わりました。

vw Golf はマニュアル車でした。
30 年ほど前フォルクスワーゲン・ポロのマニュアルを日本で乗っていたので私は懐かしく思いました。
が,初めてだとバックギアの入れ方にびっくりするかもしれません。

バックギアは 5 速の下ではありません。写真のように 1 速の左です。
しかもシフトレバーを地面に向かって押し込んでから左上に持っていきます。
実際に使ってみるとこの位置が理想的だと分かります。
縦列駐車の切り返しなどでは 1速とバックギアを交互に使うからです。
もちろんキプロスで走っている日本車のバックギアは日本のと同じなのでご安心を。

ちなみに返却時には借りる時に見せたクレジットカードが必要です。
保証金(100 ユーロ)が返金されます。

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